アイドリッシュセブン 1st LIVE「Road To Infinity」 2018年7月7日(土)

先日7月7日にメットライフドームにて開催されました、アイドリッシュセブン 1st LIVE「Road To Infinity」に行ってきました。最高のライブでした。

 

公演終了後はとても楽しかったという気持ちで満たされ、公演中、感情が揺さぶれられることが多々あったのに、テンションが上がりすぎていたため、また4時間という長い公演ということもあり、詳細を思い出せない状態で、自分の記憶力に愕然としました。

一週間経った今もどんどん記憶が薄れていっているのが寂しくて、少しでも書き留めておきたくて記事を作成しました。

 

メットライフドームは暑さがやばいということで熱さ対策をしていたのですが、2週間前の天気予報では当日は雨。

2週間前の天気予報とかあてにならないわと思っていたら、1週間前どころか2~3日前でもまだ雨予報で、前日にようやく曇りになっていた気がします。

私は関西地方在住で、前日は降り続いた雨の影響で電車が運転見合わせになる、東海道新幹線が遅れるなど交通網が打撃を受けており、頼む新幹線よ動いてくれ、新幹線が止まったら飛行機に切り替えるか…? とドキドキな前日でした。

仕事も2週間ほどずっとドタバタ状態で、こんなにいろいろあるなんて、当日参加することさえできれば、きっと勝ち確だわ。このライブ良いライブになるわ…! と始まる前から、よくわからないオカルトな確信がありました。

 

当日の朝は相変わらず雨が降っていましたが、新幹線は遅れることなく通常通り動いており、早く着きすぎた私たちが新大阪駅JR東海ツアーズの前でりっくんのOFF旅ポスターを見ていたら、1人のお姉さんに話しかけられました。

聞けば同じくナナライに参加される方で、同行者の到着を待っておられるとのこと。

しかも乗車する新幹線が偶然同じ時間。しばし話したあと別れ、駅弁などを買ってからホームに上がったら再びお会いして、なんと車両も同じというミラクル。

こんなことってあるんですね。

ちなみに新大阪駅では、ナナライに参加されるであろうマネージャーさんの姿をたくさん見かけ、わくわくしました。

新幹線は途中雨で止まったりしないか心配しましたが、無事時間通りに東京まで到着しました。

 

当日の関東の天気は曇りで、気温はそれほど高くありませんでした。

熱さまシートも用意していましたが、結局未使用のままでした。

ホテルに荷物を置いたあとは、少し買い物をしてから友達といったん別れて、西武鉄道のアイナナ1日フリーきっぷを買って、ARを回収する旅に出かけました。

余裕がなかったので駆け足でドタバタとかき集め、16時過ぎに友達と球場前駅で再合流して場内へ。

 

初日は異様な空気の中開催されました。

アイドリッシュセブンは、サービス開始からもうすぐ3周年。

ファンが待ちに待った初めてのライブがついに開催されるということもあり、ライブの開始を告げる出演者紹介の映像が流れると、みんなの想いが歓声となって場内に響き渡りました。

 

『MONSTER GENERATiON』

映像が終わったあとドンと特効が上がり、メインステージ上の中央のスクリーンが少しずつ上がって、一列に並ぶ7人の姿が登場。

オープニングを飾ったのは、予想通りモンジェネ。アイドリッシュセブンの始まりの歌でした。

この日を待ち望んでいたみんなの想いは、いきなりテンションMAXのコールとなって爆発。

歌い踊るIDOLiSH7。5月ぐらいから時間を掛けてリハをやっているようでしたので、踊るのかなとは思っていたけれど、目の当たりにしたときの衝撃はすごかったです。

しかも生歌! 忙しい中、本業ではないライブの準備をここまでするのは簡単なことではないとすぐにわかりました。出演者の皆様には感謝してもしきれません。

ニコニコ笑顔で歌い踊る陸役の小野賢章さんの姿はまさしく陸でした。

ナギ役の江口拓也さんの髪はナギと同じ金髪になっていて、いつもの眼鏡もありません。

私は1周年を過ぎたあたりからプレイをし始めたのですが、ずっとゲームに登場するファンの人たちが羨ましかった。私もライブに行きたかった。ペンライトを振りたかった。

それがまさに叶ったのです。私はIDOLiSH7のライブに来ていました。

私ってこんなに声が出るんだというほど、初めて大きな声でコールをしてペンライトを振り、キャラの姿が重なるパフォーマンスにキャーキャー舞い上がり、キャラの名前を叫びました。

夢のような光景にテンションが上がりすぎてペース配分ができず、やばい抑えないと声が出なくなるし倒れると早々に自覚することに。

 

IDOLiSH7のあとに登場したのは、IDOLiSH7の一年先輩であり、ライバルでもあるTRIGGER。

まさにTRIGGERというパフォーマンスが繰り広げられ、夢のような時間が続きました。

中でもTRIGGERの圧倒的センター九条天役の斉藤壮馬さんがすごかった。いつカメラに抜かれても九条天の姿がそこにありました。

見せ場で天使の笑顔を決める壮馬さんはまさしく天でした。

プロ意識が高く完璧を目指す天のパフォーマンスをするというのは、相当なプレッシャーだったと思いますが、本当に素晴らしかったです。

このライブは衣装、演出、セットリスト、ダンサーなど他にも素晴らしい点がたくさんあるのですが、カメラワークも本当に素晴らしかったです。

次があるならぜひ同じスタッフさんにお願いしたい。

 

『DIAMOND FUSION』

Aメロがとても好きな曲で、聴けて嬉しかった。

花道にダンサーさんがずらりと並び、フラッグを振る演出が格好良かった! 早く映像で見たい!

 

TRIGGERのパフォーマンス終了後、次はRe:valeが来ると思ってペンライトの色を合わせていると、『雨』の歌い出しとともにメインステージにMEZZO"が登場。

慌ててペンライトの色をMEZZO"に戻しましたw

会場がMEZZO"の水色と紫色の2色に染まる景色はとてもきれいでした。

 

 MC

『雨』を歌い終わると、「どうも~MEZZO"で~~す」と漫才コンビのような入り方をする2人w

打合せをしていたようですが、このあと一緒に言う予定だった「めっぞめぞ~」を間違えて先に言ってしまう環役のKENNさん。かわいい(*´▽`*)

前後の流れは忘れましたが、メットライフドームのことをメッゾライフドームというKENNさん。それに対して、ハッとした表情で「皆さん…。うちの相方天才!」と言う壮五役の阿部敦さん。MEZZO"くんの中の人が仲良しすぎて癒される…。MEZZO"の女、昇天したでしょ…。

 

MCを挟んで歌ったのは『恋のかけら』。メロディがとても好きな歌なので聴けて嬉しかったです(*^-^*)

歌唱後、はけていく2人。会場が余韻に浸ろうとするも、間髪入れずに『SILVER SKY』のイントロが流れ、歓声が巻き起こりました。一度焦らされてからの、気持ちを準備する間も与えられずのRe:valeの登場に、ひときわ大きなすごい歓声でした。Re:vale推しのひいき目をのぞいてもすごかったと思います。

Re:valeはセンターステージで2曲歌唱。会場のペンライトはビビッドピンクと黄緑の2色に染まり、壮観でした。


MC

千役の立花慎之介さんが「TRIGGER終わってRe:vale来ると思ったでしょ? そうはいかない」とおっしゃられ、百役の保志総一朗さんも「そうはいかない」と続けられ、図星を突かれた場内に笑いが起きました。

歌唱中とMCで雰囲気が変わるのが、Re:valeぽくて可愛かった(*´ω`*)

 

 『Dis one.』

皆さんがネット上でわからないと言っていたジャンプのタイミングw

友達が神引きしてくれた1塁側フィールドビュー席にいた私は、千さんを目で追っていて、ジャンプ前に千さんが体を沈み込ませるのが見えたので、その準備動作でタイミングを計って跳びました(*´▽`*)

ちなみに百ちゃんは千さんほどわかりやすい準備動作ではなかったので、百ちゃんを見ていたらタイミングがわからず跳べませんでしたw

 

MC

全員メインステージに登場して12人でMC。Re:valeが中心になる感じで、立花さんがトークを回されていました。

実際にこの3組でトークしたら、先輩を立ててこんな感じになるんだろうなあ。

 

MCのあとは、まさかのシャッフルユニットをすると発表があり、会場に歓声が上がりました。

今回のライブはアニメ新規に配慮して、ほぼアニメで流れた歌で構成するのかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。

アニメでやっていない2部以降の歌もバンバン登場し、これまでアイドリッシュセブンというコンテンツを愛してきた人にとって最高のセットリストになっていました(3部の楽曲は少なめだったけど、それは今後の展開を見越してのことかなと)。

特にこのシャッフルユニット以降の流れは、今回のライブの山場になっていました。

 

『男子タルモノ!~MATSURI~』

テンポが速いノリノリな曲調ということもあり、めちゃくちゃ盛り上がりました。1、2を争うぐらいの盛り上がりだったと思います。

『フレフレ!青春賛歌』はメインステージで、『LOVE&GAME』はセンターステージでスタンドマイクを使ってのパフォーマンスでしたが、この歌では突如として中央スタンドにトロッコが登場し、スタンドに来ると思っていなかったスタンドの人たちからどよめきと絶叫が起こり、ボルテージは最高潮。

4万人での全力ワッショイ! コール楽しかった~! 毎回セットリストに入れて欲しい。

フレフレでWOW…、ラブゲでラブゲームをみんなでコールしたのも楽しかった(*´▽`*)

 

映像が流れ、やっと訪れた着席タイム。

キャラクターたちの1部や2部のセリフが1つずつ流れ、うわ~~ん!と号泣する声が会場のあちこちから聞こえました。

私も号泣こそしませんでしたが泣いていました。あれは無理だよね。うん。

 

『RESTART POiNTER』

みんな大好きリスポ。

涙腺を刺激する映像のあと、メインステージにはMV冒頭を完全に再現し、階段に並ぶIDOLiSH7の姿が。

順番にスポットライトがあたり、振り返る一織、階段を下りていくキャラクターたち…。

繰り返し何度もYouTubeで見た光景がそこにはありました。

ここの盛り上がりは本当にやばかったです。

このあとのMCで、映像が流れている間、出演者の方もいろいろ思い出して泣きそうになったとおっしゃられていて、それがまたいっそう胸にきました。


アイドリッシュセブン『RESTART POiNTER』MV FULL

 

『Sakura Message』

リスポのあとにそーちゃん1人だけが移動してみんなの輪からはずれます。

どうしたのか気になるけど、みんなが触れずにトークを続けているのでそちらに意識を向けていると、準備ができたよとそーちゃんの声が。

スクリーンに映し出されるピアノにざわめく会場。

「そーちゃんピアノ弾けるの?」「ええっ?」。

みんなが驚いているとそーちゃんがサクメセのイントロを弾き始め、「そーちゃんすごい…」と口々に漏れていました。

本当に生演奏でした。すごすぎる。IDOLiSH7が一番曲数多いし、MEZZO"もあるしで、阿部さんが一番やること多かったんじゃないでしょうか。

おまけに2日目はIDOLiSH7MEZZO”も1曲ずつセットリストが変わってたし、ほんとすごい。

曲の最後、カメラはナギを映して終わりました。これも素晴らしい演出でした。

会場からは「あぁ…」と声が漏れていました。サクメセの歌詞について知ってしまった人たちの声だったと思います。

 

『GOOD NIGHT AWESOME』

ゲーム中、ヤマさん主演ドラマの主題歌として登場する楽曲。

アニメの歌番組で披露するシーンでもヤマさんがセンターにいたということもあり、会場は一面緑色のペンライトで染まりました。

大和役の白井悠介さんが本当にヤマさんで、素晴らしいパフォーマンスでした。

 

IDOLiSH7がこんなに盛り上がって、このあと登場するグループどうするの? と思っていたら、『NO DOUBT』のイントロとともに王者Re:valeがムービングステージに置かれた豪華なイスにふんぞり返って歌いながら登場で、ドーム内絶叫。

皇子のような衣装も、足を組んで座っている姿も格好良すぎて、「格好良いーーー! 格好良いーーー!」と繰り返し叫んだRe:vale担の私。

私的ハイライトでした。

 

『DAYBREAK INTERLUDE』

IDOLiSH7とRe:valeがこんなに盛り上がっちゃってTRIGGERどうするの? って思ってたら、デイブレのイントロが流れてドーム内絶叫。

この一連の流れは本当に素晴らしすぎた!! 早く円盤発売してください!!!

衣装はどれも素晴らしいのですが、特にここの衣装替え後のてんてんの腕に紐が巻き付いている黒手袋とイヤリング(ピアス?)が最高にツボにはまりました。ありがとうございます!!

 

『PARTY TIME TOGETHER』

スクリーンに映る映像にフレームがついていて、パーティーな雰囲気が演出されていて可愛かったです(*´▽`*)

楽しい曲調もあいまって、本当に可愛い…。

 

アンコール

『NATSU☆しようぜ!』

夏だからこの歌は歌うと思ってました! Oi! Oi! できて嬉しかった~。

多分みんなも予想してたのか、4万人の全力Oi! Oi! が炸裂。MATSURIと争うぐらいみんなの声が出ていたと思う。

神席だったので、トロッコで回ってきた三月の水鉄砲の水が掛かりました。

三月が好きで、IDOLiSH7曲のときはペンライトを2本ともオレンジにしてずっと振っていました。ありがとうございます!

 

間奏でRe:valeもパイセン登場。

お互いのリストバンドを交換してつけていて、ファッ!? となりました。グッジョブ!!

 

楽しかった夢のような時間もついに終わり。

17時に始まり、終演は21時過ぎで約4時間の公演でした。

リスポの映像のところで、途中から少し座った以外はずっと立ちっぱなしで、終わったころには足ががくがくでした。

終演前に千葉の方で地震があり、携帯のエリアメールの音は聞こえましたが、地震にはまったく気付かず。

会場で約4万人、ライブビューイングで約2万人入っていたとのことで、敏感に感じ取ると、目の前の光景に泣いてライブが見られないと思ったので、鈍感になることに努めて最後まで見届けました。

とにかくあの初日の空気は凄かったです。みんなの待ちに待った想いが爆発していました。わかるよ…。

 

結構はしょった割には長くなりましたが、ひとまずテキストはここまで。

思い出したことがあれば、こっそり追記するかもしれません。

 

最高のライブでした。

ただただ楽しくて夢のような時間でした。

すべての関係者の皆様に感謝致します。本当にありがとうございました。

 

ライブが楽しすぎたので終わったあとのロスがひどくて、一週間ほどずっと抜け殻のようでした。私の魂はメッゾライフドームにいたままでした。

声優さんたちのニコ生やラジオでライブの感想を聴いたりして、少しずつではありますが、ようやく現実の世界に戻っていけそうかも…。

 

関係者の皆様、円盤の発売を何卒よろしくお願い致します! 2日間まるごと収録してください!

1万円越えても余裕で買います! 特典で舞台裏の映像もお願い致します!

音外しちゃったとこがあっても修正しないで、そのまま収録してください! それもライブの良さなので!

そして、次回があったら、1人1人をストーキングするカメラをご用意いただき、円盤特典として収録してください! 何卒何卒よろしくお願い致します!!

もし私と同じお気持ちの方がこの記事を読まれることがあれば、お手数ですが下記の連絡先に円盤発売についての要望をお伝えください。

要望は1人でも多い方が良いと思うし、何より次に繋がると思うのです。

要望については、実際に問い合わせされた方の情報によると、ゲームの窓口じゃなくて、ライブの運営が窓口になるようです。

 

H.I.P.

03-3475-9999(平日10~18時)

 

最高の夢をありがとう、アイドリッシュセブン